Good Job GUJO vol.4


代表取締役
奥村 竜太(Okumura Ryuta

郡上市高鷲町出身。農家に生まれ幼いころから農作業に親しみ、農業高校を卒業後、大学で経営学を学ぶ。2018年5月、県内の若手生産者で構成された株式会社みのひだ社中を設立、2023年6月に有限会社ひるがのラファノス代表取締役就任。座右の銘は「塞翁が馬」。


事業内容・これまでの経緯について教えてください。

 家族経営の農家から2003年に法人化し㈲ひるがのラファノスを設立しました。さらに2018年、県内の若手農業生産者に出資を募り、㈱みのひだ社中を設立し野菜の出荷を行っています。ひるがの特産品である、「ひるがの高原大根」をメインに「春まちにんじん」、そして最近はトマトの生産に力を入れており、「ひとつぶ」というブランドトマトは一年を通して安定供給できるようになりました。また加工食品は切干大根をメインに製造。ISO22000を取得し輸出できるレベルの品質管理を行っており県内の学校給食に使われています。他にもジュース、ピクルス等も製造しています。

ー御社の強み、今後の展望を教えてください。

 平地に比べて気候が良いので野菜作りに適していることですね。またスタッフが仕事以外でも楽しめるよう福利厚生を充実させています。ジム設備、キャンプ用品やDⅠY用品の貸し出し、駄菓子コーナーの設置、夏は月1回バーベキュー、カラオケも楽しめます。そしてスタッフがそれぞれのライフスタイルに合わせた働き方ができることも強みです。
 今後の展望としては県内の耕作放棄地を活用し冬も野菜を作れるようにしたり、農業新規参入のために提供できる仕組みを整えたりして農業を活性化させていきたいですね。農業体験ができる設備や農業カフェ、肉事業とのコラボなど、農業に絡めた様々な事業展開も考えています。また農家にとってよくない既存のルールを変えていきたいです。さらに経営学を生かし、農業全体の業種としてのレベルを上げたいと思っています。

ー御社の求める人材像について教えてください。

 自分の意見を言える人ですね。色々な視点からの意見が欲しいです。新しいことはやってみないと分かりませんからね。また人によって生活スタイルが違いますから、キャリアアップしたいとか、パートアルバイトをしたいとか、将来設計がしっかりしている人材を望みます。市外から移住してきたスタッフからは新しい視点からの意見が出ます。色々な意見を取り入れ何事も恐れずチャレンジし続けたいですね。失敗は成功するまでやめなければ失敗ではないですから。
                                                                                                                        

清水 直紀(Shimizu Naoki)
郡上市白鳥町出身。2014年6月㈲ひるがのラファノス入社。多趣味、多才で、歌・ダンス・吹奏楽・マラソンを得意としている。常に笑顔で周囲を明るく照らし皆から愛されるムードメーカー。中日ドラゴンズの大ファン。現在彼女募集中の31歳。     


どんな仕事をしていますか?

 春、ひるがの高原大根の種まきから始まり、初夏からは朝の5時に畑に出て、仲間たちと一緒に1日2万本以上の、ひるがの高原大根を収穫します

今の会社で働こうと思った理由は?

 高校を卒業後、別の会社に就職しましたが、労働内容が合わず退職。その後、知り合いから(有)ひるがのラファノスを紹介してもらい、毎日楽しく働き10年目になります。

会社のいいところは?

 多くの海外スタッフとのコミュニケーションを楽しんだり、自然とのふれあいを大切に感じたりすることができます。また、会社の雰囲気が良く、若い人から年配の人まで幅広い年齢層のスタッフと楽しく働くことができます。特に上司や先輩がおもしろいですね。休み時間にはバスケ、ダーツ、キャッチボールなどをして楽しく過ごし、バーベキュー、カラオケ大会もあって、年中楽しむことができます。テレビや新聞社などのマスコミからもよく取材を受けます。ラファノスで農作業するようになってから自然に体力、筋力がつき、疲れにくい体になりました。おかげで自分に合った仕事を見つけることができました!

 

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