代表取締役 佐藤 玄太(Genta Sato) 郡上市白鳥町出身。幼い頃からスキーを得意とし、アルペンスキーの強化選手として海外練習や国体出場を経験するなど活発な学生時代を過ごす。工業大学を卒業後、航空機関係の企業に就職。2001年㈱大西組に入社し12年後の2013年に代表取締役就任。市内外への地域貢献に意欲的に取り組んでいる。今後は海外の途上国のインフラ整備も視野に市場拡大を考えている。 |
ー事業内容・これまでの経緯について教えてください。
1959年に総合建設業を創業。主に道路、橋、トンネル、ダム、上下水道などのインフラ整備を行っています。岐阜県や他県に誇れる企業・建設人を創るべく、他社との差別化や働き方改革の推進などに取り組んできました。また職場環境の改善に向け数々の認定を取得してきました。国土交通省中部地方整備局の「工事成績優秀企業」にも認定され表彰を受けています。「地域に愛される、地域に必要とされる、地域の要請にこたえる、地域に貢献できる企業」を理念としています。厳しい時代においても、経営者や社員一人ひとりが常に新たな領域に挑戦してこれたことが、今日の大西組を支える積極果敢な進取の精神と感謝の礎を築けたと感じています。
ー御社の強みは何でしょうか?
「自社施工」ですね。自社重機を使用し自社で全て施工することで効率が上がり生産性が向上します。また「多能工」の人材育成により一人で様々な業務をこなせるようになり、建設DXの取組みも加わり、さらに生産性がアップしています。得意としている「特殊基礎工事」の事業を強化しているのも強みの一つです。「働き方改革」については徹底した意識改革を行ってきました。「5S」(整理・整頓・清潔・親切・躾)を実行し、年功序列を廃止して若い世代でも大きなプロジェクトに携わるなどプライドを持って働く環境を整えました。また女性も活躍しており、女性役員比率は25%となっています。そして完全週休二日の達成、年間休日年休取得率の向上、賃金の引上げを行い、従業員へ利益を還元しています。
ー御社の求める人材像について教えてください。
礼節を重んじる心を持ち、学びの姿勢を常に持って物事に取り組む人ですね。気づき、学び向上心を持つことで、自らの道は自らが切り拓いてほしいと願います。また現場方針で一番に掲げている「5S」を実行できる人です。先人たちの良き伝統の礎を受け継ぎ、常に感謝の気持ちで地域社会に貢献できる人材を求めています。最も大切なものは、仕事に対する「誠意」です!
和田 崚(Ryo Wada) 郡上市八幡町出身。 令和元年㈱大西組に入社。畜産関係の前職で得た修理・管理能力を活かし重機や機材の管理等に従事。何事にも興味を持ち「探求心」を大切にしている。土日は趣味のバイクでツーリングに出かけるなど充実した休日を過ごしている。 |
ーどんな仕事をしていますか?
自社重機、機材の管理と運搬回送を担当しています。
ー今の会社で働こうと思った理由は?
災害などが多い時代に地域を守る、誰かの支えになれるところに興味を惹かれました。また福利厚生が整っており、資格取得など人材育成に力を入れているところに魅力を感じたからです。
ー会社のいいところ、自慢できるところは?
若い世代が働きやすい職場だと思います。業務に必要な資格、免許の取得が手厚く、自分自身のスキルアップに繋がります。福利厚生にも力を入れており、プライベートの時間も確保できます。ISOはもちろんのこと、SDGs推進ゴールドパートナー、ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業にも認定され、働きやすい職場づくりがされています。また日々進化していくこの時代、ICT・DXなど様々なことに挑戦しています。そして自分たちでより良い会社づくりに取り組み、地域に貢献することで、大きな達成感を得られるところがいいですね。