◇ 先輩からのアドバイス ◇
明宝小学校(学校事務職員)
石田 大将さん(24)
岐阜県立郡上高等学校 卒
どんな仕事をしていますか
小中学校で学校事務職員という仕事をしています。今は明宝小学校と小川小学校を兼務しています。一言で言えば、学校運営に関する幅広い事務をしています。具体的には、備品・消耗品の購入や管理、教職員の服務・給与・旅費・福利厚生等に係る事務や、子供さんの転出入手続き・教科書給与・就学援助等に係る事務の他、電話・来客対応等の庶務事務を行っています。
仕事のやりがいは
仕事に対する成果が目に見えることです。一緒に働く先生方から感謝され、子供たちが喜ぶ顔が見れたときは、とてもうれしく感じます。また事務職員は学校に一人の配置のため、業務も幅広く、困ったことがあっても相談できる人がおらず、大変に感じることもありますが、逆に校内でただ一人であるからこそ、責任もあり、先生方からも頼りにされるためやりがいを感じます。
郡上で働いてよかったこと
この仕事をしていることもあり、自分が学生の時にお世話になった先生と一緒に働けたり、郡上の子供たちのために働くことで、郡上に貢献していると感じます。また、市内のイベントや行事に子供たちと一緒に参加できることもあるため、郡上で働けて良かったと感じています。
家族からのアドバイスは
親からは幼い頃から「知ったかぶりはするな」と言われていました。また初めて社会に出るのだから、分からないことがあって当然で、聞くことは恥ずかしい事ではないので、先輩方になんでも聞いたほうがいいと言われました。
これから就職活動を始める後輩へのメッセージ
社会に出ると、いろんな人と関わる機会が増えます。その時に大切になってくるのが、コミュニケーション能力であったり、対応力だと思います。学生のうちから、幅広い人たちと関わりをもてると良いと思います。